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自性院(じしょういん)は、東京都新宿区西落合一丁目にある真言宗豊山派の寺院。 == 歴史 == 寺伝によると、平安時代に空海が同地で観音像を建立して供養したのが始まりであると言われている〔新宿歴史博物館編 (1998)115-116pp.〕。 同院は別名「猫寺」と呼ばれているが、これは室町時代の文明9年(1477年)、江古田・沼袋原の戦いにて道に迷い苦しんでいた太田道灌の前に一匹の黒猫が現れ、同院に招き入れ危機を救ったとする伝承に由来する〔。 道灌はこの事に感謝し、この猫の死後に地蔵像を作り奉納したと言われ、これが「猫地蔵」と呼ばれているものである〔。 また、江戸時代には顔が猫面の特徴的な地蔵像が同院に奉納され、「猫地蔵」と共に毎年2月3日に開帳されている〔。 そのほか、境内には室町時代のものと推定される板碑(新宿区指定文化財)もある〔新宿観光振興協会サイト 自性院私年号板碑 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自性院 (新宿区)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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